こんにちは!
韓国語学習をしていると、「文法はわかるのに、話すとなんだか不自然…」「韓国人みたいに聞こえない…」と感じることはありませんか?
その原因の一つは【イントネーション(抑揚)】です。韓国語は文末の音の上げ下げや話すリズムで、意味や感情が大きく変わります。この記事では、ネイティブに近づくためのイントネーションのポイントと、今すぐできる練習法をわかりやすく解説します!
※アフィリエイトを利用しています
1.韓国語のイントネーションの特徴
まず韓国語のイントネーションは大きく3パターンあります。
- 疑問文は語尾が上がる
例)「가요?(行きますか?)」→「요」の部分がキュッと上がります。 - 平叙文(普通の文)は語尾が下がるかフラットに終わる
例)「가요.(行きます)」→語尾はゆるやかに下がります。 - 感情表現は語尾の強調や伸ばし方で変わる
例)「진짜요?(本当ですか?)」は驚きで語尾を強く上げたり、
「고마워요~(ありがとう〜)」は優しく伸ばして柔らかい印象に。
このリズムや抑揚をマスターすることが、ネイティブっぽく聞こえる最大のコツです。
2.日本人がやりがちなイントネーションの間違い
- 文章全体がフラットで一本調子になってしまう
- 疑問文なのに語尾が上がらないため質問だと伝わらない
- 「です・ます調」が日本語っぽく、韓国語の自然なリズムからずれている
この3つは特に注意が必要です。
3.ネイティブっぽく話すためのイントネーション練習法5選
- フレーズ丸ごとで練習する
単語単位ではなく、「어디 가요?(どこ行くの?)」のように文全体の流れを意識。 - 語尾だけを繰り返す練習
「-요」「-까」などの語尾を何度も発声し、上げ下げの感覚をつかむ。 - 感情を込めて声に出す
ドラマのセリフのように、感情豊かに話すと自然なイントネーションが身につく。 - 韓国人の会話を真似る(シャドーイング)
YouTubeや韓国ドラマのセリフを聴いてすぐに繰り返す練習。 - ネイティブ講師にフィードバックをもらう
自己流だと気づきにくいクセも直せて効率的。
4.イントネーションで印象が変わる例文5選
例文 | 意味 | イントネーションのポイント |
---|---|---|
진짜예요. | 本当です | 文末はゆっくり少し下げる |
진짜예요? | 本当ですか? | 文末をしっかり上げて疑問文を表現 |
고마워요~ | ありがとう〜 | 優しく語尾を伸ばして柔らかく |
잠깐만요! | ちょっと待って | 短く強く発音して急ぎ感を出す |
안 돼요!! | ダメです!! | 「돼」を強く上げて驚きや強調を表現 |
まとめ|イントネーションは「話し方」の9割
韓国語は文法や語彙だけでなく、イントネーションがネイティブっぽさの決め手。
今日紹介したポイントを意識して練習すれば、ぐっと自然な会話に近づきます。
もっと上達したいあなたへ
\イントネーションや発音までしっかり教えてくれる/
おすすめのオンライン韓国語教室でプロ講師から直接アドバイスを受けてみませんか?
コメント